Optician Pride  ~株式会社アビット 眼鏡事業部 代表 渋谷ブログ~

futamineue.exblog.jp
ブログトップ | ログイン

2011年 02月 28日 ( 1 )


2011年 02月 28日

乳幼児用眼鏡

現場はいつも戦っています。
それが真剣に仕事に気持ちがむいている証だと、実は誇りにも思っています。

ただ、解決の目処が立たない悩みは、辛くはなります。


そんな悩みの一つ。
●乳幼児用眼鏡


こどもメガネ専門店という方向性。
そして、それをするに当たり、眼科医である先生方の意見を聞かせて頂き、
眼科検査のエキスパートである視能訓練士を仲間に入れて
(これは、賛否両論ありましたが、個人的にはやっぱり正解だったと、現在は確信しています。それは清水君だったからであって、今後の範例にはならないかもしれませんが)

私自身も当然、眼鏡のプロとして、従事できることはしてきたつもりです。

それでもぶつかる壁。
おおくは「サイズ」

もっとも弊社のお客様では多い3~10歳ぐらいであれば、「なんとかなります」
たとえ、お客様が非常に気に入られて、サイズの合わない眼鏡を選ばれても
まぁ本来の形ではないにしても「なんとかできるわけです」
(そこは事情説明ですが、大きいサイズである以上、これは我慢になりますが・・・という)

最初からサイズがフルで揃うKOOKIだけに絞った販売にはしなかった
「こどもにもオシャレを」と大風呂敷を広げた結果である、と

だから、技量でなんとかします。なわけです。
そこに喜んでいただけていて「こんなにオシャレな子供用見たこと無いわ」と仰っていただける。
本当にありがたい限りです。

ただ序文の乳幼児用。これは弊社500本近くこども用フレームがありますが
やはり10~20本くらいにかぎられてしまします。
(ちなみに普通の眼鏡屋だと0~3本くらい。ウチの学校の先生みたいに力いれてるところは稀)

ブログで書くことでもないかもしれませんが、これが弊社の弱点。
いや、もっと大きく言えば「眼鏡業界自体の弱点
付いていけてない、と言ってもいいです。

3歳児検診で見つかるほどの率は確かにないので
メーカー側も「作って、沢山卸せる商品ではない」

またPL法や、諸条件も含めると、厳しい商品に
これはノイエ・キッズをする時に、眼鏡関係者からは酸っぱく言われました
「渋谷君、理想はわかるが、限界があるよ」と。

先日の鯖江でも各社で「0~2歳のメガネの範囲の少なさ」を訴えました。
でも最初から、これには限界があるってことも分かっていました。
「そんな思いは 卑怯だ」と自認しながらも、
「でも、そこに困っている人がいる」と。


店内で、こんな話をしました。
竹田「私にこどもができて、0歳~1歳くらいで、メガネをかけなさいと先生に言われたら、気を強く持って、できるだろうか」
清水「僕は当然、させますね」
竹田「そりゃ、店長はその知識に明るく、その重要性がよくわかってるから・・・、だけど・・・」

で私は「その議論は重要だ。解決はもしかしたら無いかもしれない、だが大いにやってください。その意見の中からしか、私が思う最上の接客はないと思う」

私は眼鏡士。そして眼科での勤務の経験もあります。そして一児(幼児)の父。
つまり、全ての立場が分かる。

その上で私はどうお客様に話すのだろう・・・。


結果はきっとまた現場でしか出ません。ただ何かに偏ったことだけは言いたくないです。
一つ言えるのは
「私達は、どこまでも戦うつもりです」

by koji-shibuya | 2011-02-28 10:44 | 眼鏡(雑事) | Comments(0)