Optician Pride  ~株式会社アビット 眼鏡事業部 代表 渋谷ブログ~

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2014年 11月 10日

香港眼鏡展示会 その2 深圳編

学ばなければいけないスキルが出てきた。。。と思う渋谷です。

今回の展示会で言えば「英語」

予習はある程度していったので、ホテルでの会話はそうは困らなかったものの
眼鏡の専門用語、となると 結構通じなかったイメージです。

英語、とても重要とおもう 反面
香港は「英語」と「中国語」
あと展示会と言えばフランス・イタリア どちらの国も独自の言語を有しています。

「英語」は"大抵"どこでも通じる というのは理解しているのですが
その大抵の外側にあたる場所。
欲しい物がいつも英語が通じる場所にあるとは限らない
とも思います。

いくつか解決するヒントもいただいたので、
展示会自体はあまり問題ではなくなりそうな感じもしますが、やはりスキルとしては必要でしょうか。




香港記 第二回。

今回の目的は一つは香港展示会。
もうひとつは中国深圳の工場見学です。

香港から電車、車を乗り継ぎ、国境検閲を越えて 片道約2時間。
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工場到着。
第一印象は「大きい!!」

今回アテンドいただいた エージェントの方曰く
「これで中堅どころ。メタルだけで月生産12万枚くらい」
とのこと。

そこにアセテートフレームと樹脂フレームを入れると、日本工場の何軒分。。。?
これが中堅。。。さすが中国です。


中身ですが
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耐熱、各所の引張など耐久試験。細かく実施されています。
「中国でも色々考え方があって、この工場クラスになると、こういう試験はしないともう販売はしませんね」
とのこと。

正直勝手な概念で、「作ったら試験なしでボンボン出すものかと」思っていました。


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時間単位で「何本作成、何本が失敗、その失敗の理由は~~」と細かく記載されています。
フィードバックは迅速に。

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広い工場内。
日本の工場では一般的には分業制です。
この工場ではこの部品だけをい作り、次の工場に移送後、この工程だけを~
という形。

中国ではほぼ一貫生産。今回お邪魔した工場ではメッキ以外はすべてしているとのことでした。

これをプロフェッショナルが育たない土壌とみるか
フィードバックが早く、しかも一回一回のマージンが少なく、良品を提供できる
と見るか。

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磨きバレルも見たことがないくらい、沢山。


この工場では、皆様もよくご存じのアパレルブランド、宝石関係のブランド
の商品を多数作成。
日本でも流通がされており、一般的には「商品状態は決して悪くない」物です。


侮りがたし中国。。。


これが率直な感想です。

渋谷は日本ブランド傾倒気味なのですが、
事実として「中国製はここまで来ている」とは知っておかなければいけません。

設計図一枚とっても、3Dは使いますとのこと。
日本では使っていらっしゃる場所もあるでしょうが、そうでもないところもあるとは思います。

そもそも樹脂成型眼鏡にかんしては、中国がずっと上です。

日本のブランドをどう守るか
そして中国とはお付き合いをしていくか
世間も眼鏡もそうは変わらない、のかもしれません。

これにて香港記はおしまいとなります。



おまけ
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噂のグーグルグラスです。
香港展示会場内に展示されていました。

「まだまだ、実用的じゃない」という意見がおおいとは思いますが

「33歳の渋谷が、眼鏡業界引退するまでには 避けて通れないコンテンツのひとつ」
であることは間違いないありません。

来年みたら、「凄くなったね」
再来年みたら「もっと凄くなったね」という感想は
持つことになると思われます。

by koji-shibuya | 2014-11-10 10:29 | 眼鏡(雑事) | Comments(0)


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