Optician Pride  ~株式会社アビット 眼鏡事業部 代表 渋谷ブログ~

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2011年 02月 22日

認めながらも、ひっくり返す

私はよく、「眼鏡屋においての閉塞感」ということを考えます。
また同時に「その打開策」も

今回鯖江に行って、勉強させていただき
やっぱりよくわかったのは「日本製って素晴らしい」
そしてこれから、行くSLITや、青山界隈の展示会で「海外製には日本にはないものがある」

二律背反。
実はこの中にしか真実はないんだって、常日頃感じています。


30前になって、「さすがに何がダメか」ぐらいは消去法的に見えてきましたが
「何がいいのか」は模索中。

私は役職上、一応スタッフに指導をすることがあります。
固定概念は作ってしまえ、そして自分で崩してみよう。それが幅を作るよ
我ながら、まるで禅問答。

最初は弊社スタッフも「???」という顔をしてましたが
最近では真剣な目をして聞いてくれていたります。ウチのスタッフは優秀です。

また、昨日は某社の担当さん来店されたときに
「渋谷さんは、展示会では目立つからなぁ・・・遠くにいてもわかる」
こう仰ってもらえれば、私としては予定通り。

●敢えて派手な格好をする。なんだコイツ?と思ってもらえればそれでOK
●そこから、どれぐらい私が本気かを伝える
●また本気であることを伝える為に、勉強をやめることはできない
結局は自分で自分に発破をかけているわけです。
その格好で、中身なかったら、ただのお馬鹿さんだぞ」と。

でも実は今は「あいつ、落ち着いたよね」といわれるのが癪なだけだったりもしますが(笑)


結局めぐって、眼鏡屋がかかえている閉塞感は

「メガネ=かけなきゃいけない
ここに集約されていると感じています。
店員もつい言ってしまいますし、眼鏡に携わる人はつい言ってしまうでしょう。

弱視などの治療用はそういいざる終えない場合もありますが
「それ、認めていい?」が自問自答。

認めながらも、ひっくり返す。
「それを完全に認めてしまっては、私達の商売は逃げの商売でしかなくなる」


前述の「固定概念を作って、壊してしまえ」とは非常に近似


本当はメガネのポテンシャルはそんなに低くない、って信じてます。
それが鯖江に行って、強く感じた事。
SLIT等にいったらまた強く感じる予定。
やっぱり二律背反の中からしか「これは間違いない、ってことはわからない」


「まだまだメガネは大丈夫」って。


「光学的要素とファッション」どっちかだけでも十分だと本気で思ってます。

鯖江でキッソォのYさんも言ってました。
「メガネはまだまだ、おもしろいっすよーー!!」
これが、満面の笑みで。
「ああ、この方、本気だ」と感じました。
「俺だって、本気さ」とも感じています。


失われた10年だと言われています。
すると私のメガネ屋人生は「失われっぱなし」だったことになるわけです。

「そんなことは、ないわー」とこれだけは確信しています。
私と同年代のメガネ屋さんは皆同じこと、多分言います。
確かに先人達の畑を荒らす奴が多すぎるのは事実ですが・・・

だとしても、「失われぱっなし」なんて、認めるには残酷すぎる。

「絶対ひっくりかえしてやる」とかすごい若いってわけでもないのに、思っています。
これは尊敬している眼鏡屋さんの影響。

ということですので、明日もあさっても頑張ります。

by koji-shibuya | 2011-02-22 19:07 | 眼鏡(雑事) | Comments(0)


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