Optician Pride  ~株式会社アビット 眼鏡事業部 代表 渋谷ブログ~

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2011年 02月 19日

そうだ、鯖江へ行こう その②

昼食後 竹内光学さんへ
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まず思ったのは「工場、広!!」
そして、中に入って思ったのは
「え、あれも竹内さんの?え、これも??えーーーこれも竹内さんの作品!!?」
と思うほど、範囲が豊富。

どこのブランドかは名前は出せませんが(弊社取り扱いのないとこも多く)
竹内さん曰く「小さくやらしてもらってるけど、石なげれば、それも竹内さんのだったの?って言ってもらえるでしょうね」とのこと。さすがですね・・・。

プラフレームに比べれば、やや機械的な部分も多いですが
やっぱり最後は人の手、その一手間、
それを、惜しんで流れ作業はやはり中国製。
「そこに妥協はありません」

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大量のバレルで、あくまで細かく研磨。

多くのデザイナーから信頼をおかれるメーカーはさすがに違います。
竹内さん、ありがとうございました!!


そして、我がノイエでも大量のお付き合いがある。
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三工光学さん。私個人的にはドゥアンのファン。
他にもslenD ・バレンチノルディ 等 主だったところは大体お付き合いがあります。

去年のIOFTのフルカーボンのメガネあれは凄かった・・・。
欲しい人は完全受注生産なので、渋谷まで~
ちなみにこんなんです。 →三工さんのページへ
価格は税込み304500円。航空機やF1カー等に使用するカーボンコンポジット製
もちろん素材も高価ですが、作ってるところみると余計に「そりゃ値段するわ」
ってこだわりっぷりです。
個人的にはめちゃくちゃ欲しかったですが・・・今のところ指くわえてます。
(いや、私、車欲しいし・・・。比較対象が車になるメガネもすごいですね・・・)

さて、そんな三工さんの半端ではない技術力は、もちろん定評のあるところ。
ドゥアンにしたって、「よーできてるわ・・・このメガネ」とは行く前からの渋谷の評価。

ところが、新井さん曰く
「三工さんが一番すごいのは、検品能力

これが、すごいんです。
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検品中、見せてもらうと・・・
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1cmマクロ撮影で、これ。(赤線から赤線までの間に傷があるんだそう)
「いや、傷ありませんけど・・・」は私達3人の感想。
よーくみれば「あーーーー、これ?あ、見失った・・・」というレベル。

やはり傷が入っていれば、この後のメッキで影響がでる。とのこと。
このレベルの職員さんが複数いらっしゃるわけです。

三工光学のYさん曰く
「マットブラックとかだったら、この傷は結局問題ないんですけど。ウチも色によって、検品レベル変えれたらいいんでしょうけど・・・器用じゃないんで常に最高レベルでやってます。ああー私には見えませんよ、でも彼女たちには見えてます」と
「そのコメントカッコよすぎます・・・Yさん・・・」


鯖江では分業可が進んだ分「この工場はこれが非常に得意」というカラーがはっきりでているんだそう。
オールラウンドにできた結果ではなく、
「掘り下げて掘り下げて、でてきた技術を全てメガネにぶつける」
鯖江・・・半端ではありません。

三工光学さんありがとうございました!!


では次回は最終回。プラスチックの生地屋さんのキッソォさんのレポートで終了となります。
工場ではなくて、材料屋さんからみた、メガネ、これがまた面白いんです・・・。
お楽しみに。

by koji-shibuya | 2011-02-19 15:53 | 眼鏡(雑事) | Comments(0)


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